あなたと私の 終わりと始まり

 

皆さまドジっこんばんは。じゅんです。

Twitterではリプにリプを重ね、140字の意味をガン無視しがちな私ですが、この度ついにはてブロに手を出しました。

 

 

 

 

さて、5/23にBlu-rayとして発売になった超特急のライブ

「THE END FOR BEGINNING」

https://www.hmv.co.jp/product/detail/8735188 

(▲ご購入はこちらから)

きっともう映像でご覧になった8号車の方も多いのではないでしょうか。

私も「うわ〜〜見るの怖いよ〜(>_<)」なんて思いながらひとまずメイキングだけ見ました。

 

 

いやぁ〜〜よかった。

 

みんな頑張ってた。

 

 

推し、めちゃくちゃ頑張ってた。

 

 

これはもう褒め讃えないと気が済まねえ。

(※メイキングしかまだ見てない)

 

 

という訳で盲目崇拝系5推しである私がメイキングやらなんやらの感想を述べつつ、推しである5号車ドジっ子担当イメージカラーは赤のユーキさんただひたすらに褒めていきたいなと思います

(バリバリにネタバレするし個人的感情ダダ漏れのかなり気持ち悪いブログになることが予想されますので、ダメだなと思ったらすぐ!すぐ閉じてください!!)

 

 

「超特急ちょっと気になるな〜!」という8号車予備軍が、なんらかの手違いでこれを読むかもしれないのでちょっぴり説明。

 

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こちらのハイパーかっこいい足長集団が超特急。

メインダンサーバックボーカルという形で、歌ったり踊ったり変なことしたり*1するグループです。

ちなみに右から3番目でなんとも嬉しそうな表情を浮かべているのが、我が推しユーキさん。かわいいね。

 

 

2017〜2018年の年末年始に行われたこのライブ「THE END FOR BEGINNING」(以下TEFBと略)は初めてメンバー全員が主体的に関わっており、ユーキさんは本人たっての希望で総合演出という、はちゃめちゃに大役を務めました。

その時点でもう誇らしい。メイキングもめっちゃ出るに決まってる。

 

ですが、先述の通り私は見るのをかなり躊躇っておりました。

なぜならば

超特急 ARENA TOUR 2017-2018 DOCUMENT Teaser - YouTube

これっすわ…

 

12/27に行われた横浜アリーナ公演。その当日リハの最中にユーキさんが怪我をしてしまう様子が、あまりにも生々しくカメラに収められていたからです。

そりゃ推しだって人間だし「怪我なんてしない!」なんて思ってないけど、辛い。好きな人が苦しんでいる姿を見るのはとても辛い。

TEFBの中でこの横アリは、私が唯一実際の空気感を味わった公演、そして初めてお金を払って見に行った超特急のライブでもあるため、ティザーを見ただけであの日の気持ちが一気に蘇ってきてしんどかった。

 

ああ…!でも脳内のユーキさんが「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」ってめっちゃ言ってる…!!!

 

 

…押させてください

 

 

 

私に…プレーヤーの再生ボタンを押させてください!!*2

 

 

 

 

【start〜12/24.25幕張メッセ

しょっぱなで流れるこのThe End For Beginningでもう既に鼻がツンとし始める。

 

簡単なメイキングの紹介を経て、ユーキさんと演出家の方を始めとしたスタッフの皆さんとのミーティングからスタート。

 

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えっ、かっこいい…

 

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こっちもかっこいい…

 

このライブのポイントである「今の僕らのかっこよさ」と「5年間で築いた超特急らしさ」のバランスを考えながら、5日分3パターンのセットリストが綿密に組まれていました。

 

また各メンバーの打ち合わせの様子も見れたのですが「こんなこと考えてたんだ…!」の連続。

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(▲12/27,12/30のop映像をプロデュースした6号車ユースケさん)

 

「こんな風に8号車を喜ばせたい」「こうしたらもっとみんなをかっこよく魅せられる」

スタッフさんも言っていたようにメンバーにしか思いつかないアイデアがたくさん出ていて、それがTEFBを素晴らしいライブにした大きな要因なんだと思います。

あと何よりユーキさんの演出を考えるだけでなく、スタッフさんとメンバーを繋ぐ全体調整的な役割を実感できたのも嬉しかったなあ。

 

 

打ち合わせ期間の映像の中でも印象的だったのがユーキさんの「ここは〜黄色なんすよね」という言葉。

ユーキさん自分の中の曲のイメージをうまく言語化できないの超わかる。

他の曲も何色とかどんな景色とかキャラ設定とかあるんだろうな!知りた〜〜〜〜い!!!

 

とかなんとか騒いでいたらチラっと映ったユーキさん、両手でおにぎり食べてる…。

可愛すぎてびっくりした。23歳男性マジか。

 

ここでやっと、このメイキングが私が恐れるほどずっと悲壮感に包まれていないことに気づきます。遅い。

 

 

各々のアイデアが形となり、衣装着せ替え中のメンバーのドドドすっぴん顔に沸きながらいざ幕張リハへ。

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(▲1/6の衣装を手がけた4号車タクヤさん。 )

まさにbeauty*3

 

ここの「あと5日…?やぁばいっすよ」というコメントからユーキさんの"自分の中の完璧"を追い求める貪欲さが垣間見えて盛り上がりました(1人で)。

自信満々キャラになりがちだけど、実際そうでもないの好き。

 

あと何より先にメイキングから見始めちゃったもんだから幕張のユーキだるまちゃんがあんなに可愛いなんて知らなかった…。予想の100億倍可愛かった。好きすぎて雪さえも赤く染まる。*4

 

幕張はユースケくんと超特急のお誕生日をお祝いして、クリスマスプレゼントみたいなとっても楽しい公演だったんだなというのがメイキングからでも感じ取れました。

 

 

 

 

 

【12/27 横浜アリーナ

初めに言っとく。ここのターンめっちゃ長いよ。

 

正直年明け前のトランポリンの練習からビビってた。練習風景見たはずなのにこーちゃんがマットの上でめちゃくちゃだらけてた記憶しかない。

 

 

 

 

 

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あの出来事は思っていたよりもあっけなく訪れました。

 

突然壁を蹴る足を離し

トランポリンへの着地の瞬間見たことないくらい顔を歪め

右足首を押さえながらその細い身体がぱたりと倒れて

 

最初何が起きたか分からなくて、巻き戻してもう一回見て、やっと理解できた。

 

 

普段と違う靴だった。

トランポリンの張り具合、壁の跳ね返りが違った。

イヤモニで指示を出されながらだった。

 

原因をたくさん考えました。

「だから自分を責めないで」って言いたかったから。

 

けれど、当たり前だけど、

横たわり痛みに耐える姿を画面越しに見つめることしかできませんでした。

 

 

 

…とまあ見た1番最初はこんな感じでシリアスだったんですけど、ここでメイキングを見た皆さんに問いたい。

 

 

ユーキさんカメラの前以外だと滑舌ほにゃほにゃすぎない?

 

いやごめんて。私も何言ってんのこいつって感じだから「は?」って言うのやめて。

実はユーキさんが控え室のベッドに運ばれてからの言葉が全く聞き取れておらず…。ていうかあそこのくだりもそうだけどメンバーと話してるだけ、みたいな所が本当に繰り返し聞かないと分からなくて…。自分のリスニング能力の無さに絶望。

 

状況が状況だからユーキさんはそんなに追求されたくないよね。ごめん、でも知りたい。

いつもと違うちょっと低めのユーキさんの声の音にただドキドキしてるだけになってしまっているので知ってる人は何て言ってるか教えてください。

 

あと病院で診察受けて帰ってきたユーキさん見ました?思い出せない人はすぐ見て。

「最悪の気分です!」という感情がめちゃくちゃ伝わってきて本当に最高(マジでごめん)

 

お正月動画でおさなな村の住民を瀕死状態にしたあのasicsのオシャレウェア…そんな活用の仕方あったんだね…新手の宇宙人みたいでかわいいよ…。

 

 

少し個人的な話をします。

私も、彼のようにパフォーマンスの演出を考えたことが何度かあります。まあ地域のクソデカ公園でやる30分の演目とかなので経験としては比べ物にもならんのですが。

作り出す側と演じる側、両方やるからできること。それ故に感じる楽しさ、大変さ。

「総合演出:ユーキ」が発表された時、ユーキさんと同じ気持ちをほんのちょっとでも共有できるのがとても嬉しくて、進路が決まったとはいえ受験生であるにも関わらず友達と母に無理を言ってギリギリで横浜アリーナの立ち見席を取りました。

 

あの日ほど神様というものを恨んだことはありません。

本当に悔しかった。今まで必死に作り上げてきたものがやっと完成するのに、今同じ会場の中で、ユーキさんは私の100万倍の悔しさと自己嫌悪を抱えているかもしれないなんて。

 

あの日のユーキさんは「かっこいい」とかそういう言葉では表せません。

もちろん幕が開けてからも不安はあったけど、Drive on weekのユーキコールで8号車みんながユーキさんを支えてくれているように感じて、とても心強かったです。

 

 

ユーキさんの意思を尊重しながら、今できる最高のものを届けてくださったスタッフの皆様。

 

開演前、意思のこもったアナウンスで私達を救ってくれたリョウガさん。

あなただけの歌声で私達の不安を少しでも忘れさせてくれたこーちゃん。

変更が多かったにもかかわらずステージ上でとてもユーキさんを気遣ってくれたユースケくん。

「不安だけどやるしかない」って腹をくくって全力で歌ってサポートしてくれたタカシくん。

「ユーキは悪くない」ってはっきり言い切ってくれたカイくん。

真横で怪我してきっと怖かっただろうに、懸命にやり遂げてくれたたくちゃん。

 

ありがとう。あの日ユーキさんの側にあなた方がいてくれて本当によかった。

 

そしてユーキさん。

 

じわじわとぶり返してくる痛みやいつ回復するかわからない不安に、心が折れそうになった時もあったと思います。それなのに私のような『この公演にしか来れない人』の事を考えてくれて「ああ、こういう所を好きになったんだよな」と一本だけのペンラをまた強く握りしめた事を、今でも覚えています。

周りを不安にさせてしまった事や自分の踊る姿を楽しみにしてた人への不甲斐なさ、ぽっかり空いたポジション、色々あってグチャグチャのギリギリの中であの『借りは必ず返す』という強い宣言ができるユーキさんが本当に素晴らしい。

そして終わった後、子供みたいにぶわって泣き始めて、あなたはこんなに重いものを背負いながらここまで走ってきてくれたのかと胸が締め付けられました。

 

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頑張ってくれてありがとう。あなたは最高の推しです。

 

 

ああ〜本当に好き。困ったな。

 

 

そしてこのテンションでまだ横浜。困ったな…。

 

 

 

 

【12/30 日本ガイシホール

レポでユーキさんの出番がかなり絞られていてホッとしつつ、やっぱり少し不安だった記憶がある。

 

「記憶がある」という曖昧な口調で申し訳ない。

 

けれど正直曖昧にならざるを得ない。

なぜならば

 

 

 

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ちょ、超絶かわいい〜〜〜〜〜!!!!!!!!

限りなく人間に近い餅。

レポ記事(https://okmusic.jp/news/236094)の画像で見ただけでも可愛すぎてタップでスマホの画面割りそうになったのにまさかそれが産まれる瞬間に立ち会ってしまって本当にいいんですか?私父親学級とか…参加してないですが…?

 

リハの時点でまず無理。自分で作ったトレーナー愛用してるの無理。

本編。ユーキさんが動いてる。生きてる。ハイパーウルトラ超ド級にかわいい。この世のかわいいの全てがそこにあった。

 

ちょっともう一回見てくるわ。

 

 

 

 

 

 

無理……。

 

ユーキ素敵や…( o̶̶̷ωo̶̶̷. )

 

あとユーキさん舞台裏でめっちゃ踊ってるだろうな〜と思ってたら案の定だった。上半身だけなのにキレキレなのさすがすぎる。

 

この名古屋公演で大好きなのがパフォーマンスに出れない状況をマイナスにではなく『見てる側の気持ちが知れる』というプラスの方向に変えていたこと!

お客さんの視点も手に入れてしまったらユーキさんがますます強くなってしまうぞ…とワクワクしたのを覚えてます。こうやって工夫して取り組んでちょっとでも力を高めようとする所本当に好きだ。

 

 

皆さんご存知だと思いますが、

私達の推し、天才です。

 

 

 

 

【1/6 大阪城ホール

WOWOW様の恩恵を受け見ることができました。ついにユーキさんフル出場!本当にめでたい!!! 

バチが折れたりとか忍び忍ばれ忍ばれたりとかツッコミたい所は山ほどあるんだけど、ユーキさんの「俺今踊ってる!」って言う嬉しそうな姿が見れたからもうなんでもいいです。

 

このメイキングで初めてユーキさんが壁登りの時一回やり直してたのを知ってびっくりしました。ユーキさんもたくちゃんも登りきれてよかった。

 

 

 

 

私は超特急の楽曲の中でも特にThe End For Beginningが好きです。

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なんてったってユーキ振り付け。びっくりするほどずっとエモい。物語性が異常。それに曲調がそもそも好きだし、コーイチくんが歌詞を作って、ユーキさんが振り付けをしてっていう経緯も含めて全部が自分のどストライクで。この踊ってる衣装も大好き。

だからどうしても我慢できなくて、最後大阪の本編の映像だけメイキングの後に見ました。

みんな死んじゃうんじゃないかってぐらい感情がこもっていてしんどかった。でも、見なきゃいけない、見届けなきゃいけない。画面にしがみつくようにして見続けました。

 

この曲をパフォーマンスする超特急は、大きな何かに闘いを挑んでいるようで、そしてこの曲はそんな彼らが走り続けるため、上を目指し続ける力を与えるための曲。見ていると、一編の冒険小説のようだといつも考えてしまいます。

 

 

超特急のこと好きなのバレすぎだよこーちゃん。

 

今年グループから脱退をした吉野晃一さん。

私は2018年1月16日以前に彼が考えていたことも2018年1月16日以降に彼が考えていたことも、全て嘘偽りない彼の気持ちで、それは共存し得るものだと考えています。でも、だからこそ、「この曲は超特急コーイチの置き土産」にしたくなかった。

だってそれだとTEFBというライブが「ユーキさんが初めて総合演出をして大成功したライブ」じゃなくて「こーちゃんの最後のライブ」になってしまうから。

まあそれ自体は事実だし楽曲制作の時にそこへの感情が混ざってないとは考えにくいけど、ギリギリまで追い込み抜いたユーキさんに対してそんな扱いあんまりじゃない?

 

こんなん私のエゴだよな〜〜分かってる。

 

作り上げた作品がお客さんという相手に認めてもらえた達成感は言葉にできないほど大きく、自分を肯定してあげられる自信、次のステージに進むための力になります。

ユーキさんもあの高揚を感じてくれる、感じているはずだと信じていました。

 

だからTEFBを寂しいものにするわけにはいかないのです。

 

 

 

正直こんなこと言っといて本編の7人を見たら多分私も寂しくて仕方なくなってしまうと思います。 

けれどこのメイキングがきちんと彼らを追ってくれたことで、TEFBを一つの映像作品として完結させてくれました。

超特急コーイチの終わりの作品ではなく、次の超特急への始まりの作品として。

 

このメイキングに私は救われました。

 

ありがとう。SDR。

ありがとう。ABB。

がんばれ。グッズのデザイン担当の人。

 

 

 

ひとまず「ユーキさんはすげえんだぞ」ということがひとしきり伝えられたので満足です。

でもこっからだから!もっとすごくなって面白くなってhappyになるから絶対!!!!!5推しになるなら今だぞ!!!!!!(おい)

 

着地点見失ったので終わります。

 

 

We are happy♪

 

See Yuki

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の5月から6月にかけて行われた超特急の春ツアー「Sweetest Battle Field」も開催された2会場によってTEFBのようにセトリが大きく異なりましたが、その中で「Starlight」という曲が共通して入っていました。

6人になった彼らの伝えたいことと一致していたから全部のセトリに入っていたんだと思うけれど、私にはこの曲とThe End For Begnningがどうしても繋がりがあるように聞こえてしまうのです。

考えすぎだね。

 

 

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手を伸ばし掴もうとするその光が、いつの日か背中を押す暖かなものに変わると信じて。

 

 

 

 

 

*1:タカシくんが何かの舞台挨拶で言ってたやつ。この紹介超好き。

*2:ユーキさんはカヲルくんが好きだよ

*3:超特急/Shake bodyより

*4:超特急/Fantasy love trainより